「君と暮らすこの素晴らしき日々」
おまけ 〜初夜編〜








 ザザン
 ザザン…

 潮騒の音と海の香りが心地よく、疲れた身体を癒してくれる。幸せ一杯なのに《疲れた》なんて言うと悪いのだけど、実際問題、今この時までは怒濤のようなタイムスケジュールだったのだ。
 
「はふ…」
「ユーリ、お疲れ様」

 籐で細かに編まれたカウチは身体にぴったり合って、ゆったりと会話をするのには丁度良い。ただ、コンラートの差し出したフルーツジュースを飲むには少し身体を持ち上げる必要があるのだが、少し勢いを付けただけでコンラートの腕を添えられて、腰と背の後にはふっかりとしたクッションを宛われた。
 至れり尽くせり過ぎて申し訳ないくらいだ。

 さて、ここは何処かと言えば南半球の小島であり、お泊まりしている部屋は、家と呼んでも良いような規模の、蒼い海の上にせり出したホテルの離れだ。ホテルの経営者はやはりツェツィーリエの崇拝者で、到着するなり大歓迎を受けて、あれよあれよという間にこの部屋へと連れてこられた。如何にも南国リゾートという感じのお部屋には鮮やかな色彩の花々が至る所に配せられ、3月の日本からは考えられないような暖かい気候にも驚いてしまう。日中には水泳だって楽しめるそうだ。

 更には、勧められるまま着替えた南国リゾート服にも吃驚なのだが…。

『何で俺だけスカートっぽいんだろう…』

 鮮やかな蒼と水色、それから銀色の薄布を身体に巻き付けて、華でとめているデザインは、どう考えてもドレスに近い。てっきりコンラートも同じような格好になっているものとばかり思っていたら、彼の方は似ていてちょっと違う。踝の上までの丈のスラックスを下に穿いて、その上から布地を巻いているせいか、彼の方は南国の王様というかんじだ。

『髪にも華をつけてるからおかしいのかな?』

 そう思って、ちるる…とストローでジュースを飲みながら華を外そうとすると、コンラートの手が伸びて止められてしまう。そして…口にジュースを含んだまま、深くキスをされた。

「ぁふ…」

 こぷ…っと口から溢れたジュースが、頬から顎に掛けて零れていく。マンゴーと、何かトロピカルな果物特有の刺激を含んだ蜜はとても甘くて、とろろ…っと肌を伝うと香気が辺りに満ちる。体温を受けて、余計に香り立つのかも知れない。それを貪るみたいに、執拗なほど舌は肌を伝っていき、肩口の布地がゆっくりとずらされると、剥き出しになった胸元に唇が寄せられていく。

『そこには、ジュースたれてないよ?』

 なんて突っ込むことは出来なかった。
 なにせ、相当に彼を焦らしていることは確かなのだから。

 コンラート・ウェラー…つい昨日のこと、渋谷有利の旦那様になってくれた男性だ。有利自身も男性なのだが、そんなことは本人達も家族もクリアしてくれた。兄の勝利でさえ、諦めたのかどうなのか、《幸せになれ》とは言ってくれたのだ。

 同棲しながらも身体を重ねたりしなかったのは、そんな家族の好意に報いるためだ。
 では、何故に結婚式当日の嬉し恥ずかし初夜に何も致していなかったかと言われれば…ついつい有利の頬は染まってしまう。

『まさか…疲れて眠っちゃうなんて…っ!』

 長い披露宴を終えて(かなりの時間が有利のお色直しに要した時間だったが)、会場と同じホテルの一室には行ったのだが、疲れ果てた有利はソファに崩れ込むようにしてそのまま眠り込んでしまったのだ。ソファに縋り付くようにして頽れた様は、多分、変死体であれば白いチョークで輪郭を辿られてしまうような有様であったはずだ。

 そんな有利を無理に起こすことなく、自分だって疲れているはずのコンラートは衣服を着替えさせ、そのままベッドに寝かしつけてくれたのである。

 なーんにもなかった翌日だというのに、空港の見送りに来てくれた面々の、《昨夜は励んだのでしょうね?》と言わんばかりの眼差しが痛かった。

『今日こそ、俺だって頑張らないと…っ!』

 有利はするりと腕を伸ばすとコンラートの背を抱きしめ、積極的にコンラートの首筋へと唇を寄せていく。

「大好き…コンラッド。今日は…いっぱいエッチなことさせてね?」
「ユーリ…っ!」

 精一杯羞恥を堪えて口にすれば、目元を潤ませたコンラートが唇へともう一度深いキスをしてくれる。その間に…こりり、と指の腹が胸の尖りを弄っても、抵抗したりはしなかった。
 寧ろ、こんなに貧相な身体を弄って楽しいのかな?と少し不安になってくる。

『コンラッドのちんぽとか、舐めた方が良いのかな?』

 中途半端に得た知識では、《ご奉仕》といえばそんな感じだったのだが、初めてなのに自分からそんなことをしたら、はしたないと思われたりするだろうか?あんなに焦らしていたのに、実は体験があって…なんて疑われたりしたら目も当てられない。

『どうしよう…』

 そんな不安を抱いていると、コンラートは指で摘んだ胸の尖りをちろろ…っと舌先で弄り始めた。

「んにゃ…っ!」
「感じやすいね…可愛いよ、ユーリ」
「ごめ…胸ちっちゃくて…」
「何言ってるの?こんなにこりこりして美味しい胸なのに」

 くすくすと楽しそうに笑って、コンラートは左右の乳輪ごときゅうっと摘み上げる。そんな風にされると、既に濡らされていたそこには何とも言えない甘い電流が流される。

「ひぁ…っ!じ、じんじんするぅ…」
「ほんと、感じやすいね。嬉しいな…たくさん開発してあげるね?」

 言葉通りにするすると舌は腹筋を伝い、時折甘噛みしながらドレスめいた布地を払っていく。こういう行為に適した巻きスカートは、少しコンラートの掌が動き、有利が膝を立てるだけで簡単に内腿を晒してしまう。

「ユーリ、自分で脚をあけて…俺に見せてくれる?」
「…っ!」

 有利はぼんっと顔を真っ赤に染めるけれど、抵抗はしなかった。恥ずかしくとも、こんな風に指示を出してくれた方がやりやすいのは確かだ。彼が求めてくれていることがよく分かるし。

 有利はごくりと唾を飲み込むと、顔を逸らしながら太股に手を掛け、精一杯大きく広げて見せた。



*  *  *




「こ…こう…?」
「良いよ…。とても素敵だ」

 いやもう、ほんっとーに素敵すぎて、鼻血が噴き出そうだ(←正直)
 日常生活の中で垣間見ることはあっても、極力欲望を抑えられるように直視を避けていた場所が今、コンラートの眼前に《食べて?》と言わんばかりにお供えされている。
 白いボクサーパンツに包まれた陰部は既に感じ始めており、布地の色を変えてむくりと膨らんでいる。れる…っと舌先で先端を弄れば、ますます布の色は変わり…密着した肉が形状のまでリアルに伝えてくる。

「ん…ん……」

 ちゅぶ…じゅぶ…と布越しに弄ってやれば、有利は唇を噛んで堪えようとするから、指を伸ばして優しく咎める。

「声を殺してはダメだよ。全部聞かせて?ここでは…俺しか聞いていないからね」
「でも…はずかし…俺、女の子みたいな声…」
「俺は聞きたいよ?ユーリの声ならどんな声でも聞きたい…ね、お願い…」
「ん…」

 有利はおねだりにとても弱い。知っていて甘えると、唇を噛むのを止めて素直な少年の声を聞かせてくれる。

「あぁあ…ゃふ…。そこ…じぃんとする。コンラッド…なんか、汁でちゃう…」
「感じている証だよ?でも…初めての時にはユーリの蜜だけでは足りないだろうから、もっと濡らしてあげる」

 専用のケースで暖めていたローションをたっぷりと掛けていくと、蜂蜜色がけみたいになった下着はしとどに濡れて、ぴたりと肉体のラインを露わにした。それが居心地悪いのか、はたまたもどかしいのか…有利はじたじたと腰を揺らめかせて涙声を上げる。

「ぴちゃ…って布がくっつくの、くすぐったいよ…」
「じゃあ、脱がしてあげようか?」
「………お願いします…」

 お尻の下に手を入れて、ゆっくりと下着を剥いでいけば、ふくりとした形良い双丘が現れて、思わずむしゃぶりついてしまった。

「ひぁああ…っ!」
「ん…奥さんのお尻は、すべすべで美味しいね」

 我ながらスケベ親父みたいなことを言いながら双丘を割り、更にローションを垂らして桜色に息づく蕾を指で広げて行く。ちょこっと悪戯心を出して、チューブ状のオイルを出すと、くぷりと蕾に含ませて…様子を見ながらじゅるるる…と体腔内に含ませていく。

「ぃ…ゃああ…っ!な、なにこれぇ…」
「痛みなく繋がるためのものだから、丁寧にしておこうね?」
「ぅん…ん……」

 素直にこくこくと頷くと、違和感はまだあるようだが抵抗の言葉は口にしなくなった。ああ…なんて可愛い新妻さんなのだろうか?
 下着からぽろんと飛び出たマシュマロのような袋も愛らしくて、つるりと咥内に含めば甘い吐息がゆっくりと漏れてきて、その間にくぷりと蕾へと指を含み込ませば、先に入れておいた蜂蜜色のジェルが溢れ出て、しとどに双丘の谷間を流れていく。それは…つい先日までは決して考えないようにしていた禁忌の光景だった。

『時々…我慢の限界を越えそうになっていたもんな…』

 コンラートはしみじみと思い返す。
 もう少しコンラートが堪え性のない男であったり、もう少し若くて、有利と同じだけの責任しかもたない学生であったら、絶対に卒業まで待つようなことは出来なかったと…。

 風呂上がりに良い匂いをさせたパジャマ姿の有利など、すぐさまズボンを脱がせて股間を舐めしゃぶっていたろう。

 学生生活の中でどんなことをしているのかと好奇心を感じれば、有利の学校に忍び込んで、更衣室で犯すくらいはしたかも知れない。誰に見られるのかも分からないような状況で、学生服姿の有利を犯すなんて…絶対に出来ないが、何度も夢想はしてしまった。

 学生服のズボンをずらして、後ろ向きに双丘を剥き出しにさせて、さっきみたいにジェルをお尻の孔へと突っ込んで潤ませたら、コンラートの雄蕊をずぶずぶと挿入していく。シャツの裾野から忍び込ませた指で花茎を弄り、ロッカーに向かって白濁を飛ばさせていたかも知れない。

『ああ…でも、我慢して良かったな…』

 一度でもそんな行為に及んでいたら、きっと歯止めが利かなくなっていたと思う。有利の友人達に嫉妬するたびに、この少年が誰のものなのか分かるように愛欲の証を刻み込んだり、場合によっては後宮にたっぷりと精液を注いだ後、大人の玩具を挿入させて、参観授業に臨ませる…なんて悪行もやってしまったかもしれない。

『そんなことをしていたら、こんなに無邪気には育たなかったよな?』

 何も知らない真っ白な身体と心の有利は、コンラートの与える愛撫一つ一つに敏感に反応して、初めて知る羞恥と快感に噎び泣いている。何もかもが、彼にとっては新鮮なのだろう。

「可愛い…ユーリ…本当に、どこもかしこもどうしてこんなに綺麗なの?赤ちゃんみたいにすべすべで、ピンク色をしてる…」
「そ…そんなこと無いよ…っ!?」
「いいや、とっても綺麗だよ?ほら…見てご覧?」

 純粋に教えてあげたくて、下着を完全に脱がすと有利の下半身を大きく持ち上げて、可憐なピンク色をした花茎の上に、自分の雄蕊を添えてやる。我ながら凶暴な形状をした雄の性器を沿わされると、如何にも有利のそれは幼く、愛らしく映る。

「と…年のせいだもんっ!俺だってコンラッドくらいになれば…」
「うん、きっとそうだね」

 元々の体型と人種間の問題が大きく横たわっている気がするが、優しく肯定すると、コンラートは折角なので二つ並べた性器を大きな掌で合わせて扱いていく。興奮し始めた花茎が硬度を増していくと、血管の浮かぶ雄蕊と擦れて何とも言えない快感が奔る。



*  *  *




『お…おっきぃ…っ…』

 有利は眼前に突きつけられた雄蕊に目を剥いていた。よりにもよってお隣に貧相なちんぽを並べて比較することもあるまいに…とは思うのだが。まるでセブンスターと大きさ比較をされるリスザルの気分だ。

『つか…あれが、お尻の孔に入るのかな?』

 考えただけで恐怖があるのに、同時に…どうしようもなくわくわくしたりもする。コンラートと付き合い始めた頃には、一体男同時でどうやってセックスをするのかと思っていたけど、お尻の孔を使えば、大好きな彼と繋がることが出来るのだ。有利なりに色々と考えて、お尻を綺麗にする方法も知ってしまったので…新妻として、事前に頑張れる範囲では頑張った。

 おかげで、とろとろと溢れてくるジェルも確かに綺麗な色をしている。

『コンラッド…気持ちよくなってくれるかな?』

 胸の中がふくふくするような幸福感があるから、どんな羞恥にも耐えられる。《声を出して》と言われれば、あられもないような嬌声をあげてのたうつし、《気持ちいい?》と問われれば、素直にこくこくと頷いてしまう。

『こんなのが大丈夫な変態さんになったのは、全部あんたの為だからね?』

 この人と、結婚出来て良かった。そうでなかったら、きっと後ろめたさを感じていただろう。
 たった一人、生涯を共にする人だから…どんな痴態だって晒せるのだ。

『だから俺にも、全部見せてね?』

 恥ずかしくて逸らしていた視線を敢えて正面に向ければ、幸せそうな顔をして二本の肉棒をしごく旦那様と目が合ってしまう。にこ…っと微笑まれて(こんな時まで爽やかで綺麗なのが、逆に笑える)、微笑み返せば、強く扱かれて…どぷっと放出した白蜜が自分の顔や胸に噴出された。

「ひ…っぁあっ……っ!」

 びくん…びくんっと弾みながら幾度も放出される精液は、彼を想って幾度も排水溝に流したものだった。欲情を感じるたびに自分の手で扱いて、どくんと溢れ出たそれをシャワーで流した。
 本当は、何度も彼を襲いそうになった。眠っている肌を暴いて、股間に陣取ってフェラチオでも始めれば、きっと彼は戸惑いながらも流されてくれると知っていたけれど、やはり家族との約束を守りたくて今日まで堪えていた。

「もう…俺、我慢しなくて良いんだよね?」
「そうだよ…今日まで俺達、とっても頑張ったよね?」

 互いの頑張りをたたえ合い(普通そう言うのはスポーツとかで…)、有利達はぎしりとカウチを軋ませて唇を重ねる。身体が密着すると白濁もぬめるけれど、今日はもうそういう禁忌は考えないことにした。身体中ぬれぬれになっても、全部二人で洗い流せるのだから。

「良い?ユーリ…」
「ん…っ!」

 ぐぷ…っと先端が含み込まされた場所は、たくさんのジェルを含まされた蕾だった。しっかりと解していたお陰か、圧迫感以外には違和感はない。だから、有利はこくこくと頷いて愛しい人の背を抱いた。

「俺を…ぐちゃぐちゃになるくらい抱いて?」
「大切に抱くよ…とろとろに、熔けちゃうくらいに」

 ちゅ…っと耳朶の前に音を立ててキスをして、コンラートは腰を進めていく。ぐ…ぶ……っと繋ぎ目が限界まで押し広げられて苦鳴が漏れるけれど、生理的な涙を流しながら懸命に堪える。

「息を止めないで…ほら、吐いてみて?」
「すは…」

 ふ…っと緊張が解けた一瞬に、根本まで深々と刺し貫かれた。

「あ…っ!?」

 繋がってる。
 大好きな…夢にまで見たこの人と、セックスをしている。
 
「俺達…いま…夫婦になったんだよね?」
「そうだね…結ばれたね?」

 身体の結びつきが全てではないと分かってはいるけれど、厳粛な結婚式や、賑やかに祝福される披露宴とはまた違った感慨が全身を貫く。生物的な意味で、深く深く…二人は繋がったのだ。

 身体中を優しく撫でつけられ、くたりとしていた花茎も弄られて呼吸をすると、コンラートはゆっくりと律動を始める。自分に良いようにと言うよりも、有利の良いところを丁寧に捜して抉る動作に、きがつけばあられもなく声を上げていた。

「ぁん…凄い…硬くて、熱くて…コンラッドのちんぽ、凄い気持ちいい…っ!」
「ユーリのもきゅうきゅう締め付けてくるのに、柔らかくて…最高に気持ちいいよ。ああ…このまま君に溺れてしまいそうだ」

 ずぶ…ずぶ…っ
 ぐじゅ…っ

 一体幾度腰を叩きつけられたのか分からない。その度に嬌声をあげて《気持ちいい》と絶叫していた有利は、相当にはしたないお嫁さんだったのだと思うのだけど…コンラートは嬉しそうに笑って褒めてくれた。

 《これから、たくさんセックスしようね?》…そう囁きかけられて、《いっぱいいっぱいして?ユーリのお尻に、コンラッドのせーえき、いっぱいそそいでぇ…っ!》なんて、《エロ漫画の登場人物ですか俺は!?》なんて突っ込みを入れる余裕を取り戻したのは、それこそ抜いた途端にごぷりと溢れ出すくらいに繋がった後だった。

 はぁ…
 はぁあ……

 荒い息を吐きながら、二人してぴったりと身体を合わせて…潮騒に耳を澄ませていた。しばらくすると、抜いていることが寂しくなったみたいにコンラートの腰が蠢いてぬるぬるになった有利の蕾へと挿入を果たすけれど、もう律動したりはせずにゆるゆると感触を楽しんでいる。
 激しく絶頂を目指すことよりも、繋がっていること自体に特化したみたいに。

「気持ちいいね…」
「うん…」

 甘い囁きを繰り返しながら、二人は日が沈むまでそうしていた…。
 世界は今、自分他だけのモノ…なんて、新婚さんの多くが抱くであろう夢想に浸りながら…。



おしまい




あとがき


 おお…やっとエロ神様がおりてきました!ようやっと、本当の意味で3周年コンプリートです〜。ドンドンドンっ!
 ただ、このシリーズはエッチ的な側面から見ると高校生有利とリーマンコンラートでエッチ出来ないのが寂しいと言えば寂しい…。今回妄想の中では少しやりましたが、黒い次男で卒業式まで《待て》が聞かない下半身に忠実なコンラートさんもいつか書いてみたいものです(照)
 
 なにはともあれ、お幸せで山も谷もない、ちょっとだけエッチ我慢するていどの困難しかなかったバカップルコンユの初エッチ、お楽しみ頂ければ幸いです。