「螺旋円舞曲」女体化中のあらすじ

 「長編は好きだが、女体化に対してはマスト細胞にIgE抗体が接合し、その結果放出されたヒスタミンによって血管拡張、くしゃみ、鼻水、鼻粘膜および結膜のかゆみが生じ、酷い時にはアナフィラキシーショックを起こす」という方は、このページでも類似反応を起こすと思いますので閲覧をお止め下さい。

 「そこまで駄目じゃないけど、やっぱり苦手…でも、飛ばすと意味が分からないので困る。長編の他の部分は好き」という方は、以下のあらすじをお読みの上、女体化ページのみ飛ばして本編をお読み下さい。


第三章 芽吹く世界
[.魂の告げるものC

 ギュンターの親戚の館でほのぼのする有利・コンラッド・ギュンター。
 そこに飛んできた魂が有利の体内に入ってしまう。
 最初は吃驚しただけだったが、しばらくすると有利は激しい腹痛を訴える。
 魂が有利の体細胞に入り、これを強引に卵割させて胎児を作ろうとしたことから、免疫系との間に激戦が起こったらしい。
 駆けつけた村田は卵割中の細胞を潰して魂を取り出そうとするが、「勘違いだとしても飛び込んできて生きようとする命を殺せない」と、有利は拒否する。
 そして、この細胞を受け入れるべく身体を女体化させようとする。
 コンラッドはそんな有利の選択を受け入れ、子どもごと護ると誓う。

\.紡がれる絆
@コンラートは自分を責めまくりつつも仕事に励んでいたが、グウェンダルに諭されて有利の様子を見に行く。グウェンダルの元には、引き出し通路を使ってアニシナがやってくる。
Aアニシナとグウェンダルの仲違いには、かつてアニシナの親友であったヴェローナ卿アンシアの死が関与していた。グウェンダルが飼っていた猫の死にはシュトッフェルとヴァルトラーナが間接的に関与していたが、故意ではなかったので「仕方ない」的なことを口にしたのを、やはり二人の関与で死ぬこととなったアンシアに対してのコメントだと思い、アニシナは激怒したのだ。誤解が解けた二人は仲直りする。
B凹んでいたアーダルベルトを励まし、元気回復させるコンユ。
C来訪したコンラートと語り合うコンユ。その中でコンラートは立ち直り、有利を自分の中で《最上の友》というカテゴリーに配することで心の安寧を得る。そして、有利が自分に降り注いでくれた光が、腹の子にも与えられますようにと言葉を掛ける。有利は光という言葉の眞魔国語版《リヒト》という響きが気に入って口ずさむ。

].戦場へ吹く風
@
人間世界の孤児院で、怪しい秘術展開。なにやら《異形の戦士》を魔族に対する戦力にするために使おうと、子ども達を生贄にするらしい。子ども達は「世界を救う」ために必要ならと了承済み。
 一方、ルッテンベルク軍とアルフォード達は王都に着く直前。
 アルフォードと行動を共にしていたカールとマルク少年は、生贄になった孤児院の出身で、その孤児院の女の子がアルフォードと両思いなんだけど、まだお互いに告白はしていない。
A王都に帰還したルッテンベルク軍、アルフォードは「真っ当な人間」ぶりを魔族にアピールできた。
 ちなみに、それは村田が後ろで糸を引いていた。
 ルッテンベルク軍、立派になったコンラート陛下と抱き合ってボロ泣きしながら大喜び。
 アリアズナ、給料貰ってうきうき娼館に行こうとするが、男娼やってたカール君に出会ってしんみりしてしまい、その分のお金あげちゃう。偽善だって分かってるけど「コンラートが根本的に何とかしてくれる!」と信じる。
Bルッテンベルク軍の宿舎を夜間にお忍びで突撃訪問したコンユとレオ。
 十貴族会議の結果報告や、《禁忌の箱》廃棄に向けた取り組みについて説明する。
 シュトッフェルは大人しく罪状を認め、当主の座も人に譲っちゃう。王都に攻め寄ろうとしたヴォルフラムの行為は魔王に対する反逆ではなく、「シュピッツヴェーグとビーレフェルトの私的な戦闘」と位置づけて、両家共に罰金刑で済んだ。
 アーダルベルトは自分ちに「ごめんね」して勘当は解かれたが、家は継がない。ルッテンベルク軍に帯同して、人間世界の道案内と法石を使った戦闘に参加予定。
 人間世界ではアルフォードを支援していた人達失脚、至る所で秘術を使った対魔族対策展開中。
 アルフォードがっくり落ち込むが、有利慰める。
 女の子っぽい体つきの有利を「女性でしょ?」と何気なく口にしたアルフォードの副官に、つるっとアリアズナが「ちんこあったよ?」と言ってしまい、ドタバタ劇。
 ちょっぴり疑問を残しつつ、皆さんお休みなさい。
Cクライスト家の邸宅で、コンユが赤ちゃんの名前に《光》を意味する《リヒト》採用。これでレオ、自動的に名付け親決定。
Dエロ。
Eルッテンベルク頑張れ会の席で、ツェリ様のドレスを借りた有利は可愛く飾って貰った上で宮廷の皆さんに「コンラッドは俺のもの」宣言をする。そして腹の子はコンラッドの子なんだよーと軽く嘘こいた上で、レオが名付け親で子どもの名前はリヒトだよと公表。
F宴の終盤で、諜報部員から情報を受け取った村田が、レオやグウェンダル辺りに人間世界の状況を伝える。
Gアルフォード達は宴の終盤に街に繰り出し、アリアズナ達と飲む。その折、カールは「リーシュラ様好きだけど、混血の子に酷い死を与えてのが凄く嫌だった」と告白。

]T..闘いの刻
@カロリアに向かって旅立つレオ達。コンラッドと有利はお留守番。
A〜Eコンユ殆ど出てこないので、そのまま読んで大丈夫かと思われます。

]U.路程に交わる者
@〜E
コンユ殆ど出てこないので、そのまま読んで大丈夫かと思われます。

]V.箱よ、さらば
@コンユ、やっと出てきました。でも有利が女体化してる感じは特にないので読まれても問題ないと思います。
A〜E女体化は問題ないですが、残酷シーンが多くて痛覚を刺激されます。
FコンユバトラーXに乗り込む際、一瞬有利が全裸に剥かれてまいっちんぐマチ○先生のポーズをとります。読み流すか、女体で想像しないようにして下さい。
GH特に女体の話は出てきません。

]W.おかえり
@一行ほど「そういえば妊娠してたね」という文章があります。
A白狼族が荷馬車の荷台を吊り上げて、コンユバトラーXの搭乗者とギーゼラ、ポラリス大公を乗せてアリスティア公国に向かう。そこで渡された部屋着が薄かったので、コンラッドがおっぱい透けちゃう心配をする。
Bアリスティア公国でいちゃつくコンユ。
C女体エロ。
Dアリスティア公国に色んな後かたづけを終えたレオ次男が合流。みんなで船団に乗り込む為にカロリアに移動。レオ次男との再会シーンで「妊婦」という一文が出てきます。
Eカロリアでフリン、有利に会う。みんなで眞魔国に帰ってくる。ギュンターは目が見えるようになる。でも有利達を見ても汁は噴かない。
Fグレタ・ヒスクライフ・ベアトリス・ゲーゲンヒューバー・ニコラの現在の生活報告。
G有利、眞魔国から魔道装置に乗って旅立ち。魔道装置造った理由に、「妊婦だから」という一文有り。
H有利の側の眞魔国で、グウェンダルが有利の妊娠を心配。地球に戻って友人達に会う有利。
Iコンユ結婚式
エピローグ レオ次男、自室であることに気付く。