「虹を越えていこうよ」女体化中のあらすじ
「長編は好きだが、女体化に対してはマスト細胞にIgE抗体が接合し、その結果放出されたヒスタミンによって血管拡張、くしゃみ、鼻水、鼻粘膜および結膜のかゆみが生じ、酷い時にはアナフィラキシーショックを起こす」という方は、このページでも類似反応を起こすと思いますので閲覧をお止め下さい。
「そこまで駄目じゃないけど、やっぱり苦手…でも、飛ばすと意味が分からないので困る。長編の他の部分は好き」という方は、以下のあらすじをお読みの上、女体化ページのみ飛ばして本編をお読み下さい。
第三章 紅い蝶
U.メタモルフォーゼ
修学旅行先のホテルで、クラスメイトの篠原に眞魔国でのことを告白する有利。
その直後、有利は突然発熱して倒れてしまう。
煌姫の配下である紅の蝶の力で、女体化させられてしまったのだ!
吃驚仰天の篠原はおろおろしてしまうが、そこに登場コンラッド。
どこから来たのかコンラッド。それは空を越えてラララ星の彼方!なんと、冬の寒空を飛んで水蛇の上様に連れてきた貰ったのだ!ご苦労様っ!
女体化した有利は、高笑いと共に登場した煌姫から、「48手」を極めたら男に戻してやると告げられる。どうやら、煌姫を振った上様に対する当てつけに使われているらしい。
なお、「48手」は相撲の決め技でもなければ、キン肉マンの奥義でもなく、エロい方の江戸48手だった!
有利はコンラッドへの恋心は感じつつも、強制されてエッチすることに抵抗を示す。コンラッドは笑顔で対応しつつも「俺とエッチは嫌ですか、ショボボン…」と落ち込んだりする。
女体を隠してクラスメイトと朝食をとる有利だったが、タチの悪い男子どもに早速「女っぽい」とからかわれる。そこにコンラッドの殺気+女の子連中の助けでセクハラから逃れる。
V:鍔鳴りの剣
修学旅行続行中の有利達だったが、「U」に出てきたタチの悪い男子どもが開けてしまったお堂から「凍鬼」と呼ばれる日本刀の妖怪が出現し、有利を庇ったコンラッドが凍り付いてしまう。
絶叫する有利…。しかもそこに、煌姫にフルボッコにされた上様まで…!
怒りと大切な者達への愛情で都合良く(←ソレ言っちゃ…)燃え上がった有利の中で、煌姫の配下であったはずの紅の蝶が共感し、力を貸す。
有利は火風水の力に呼びかけて煌姫を倒し、紅の蝶の力で解凍したものの、コンラッドの身体は冷えたままだった。有利は泣きながら愛を告白しつつ、衝動のままにキスをしたら、がっつりコンラッドに捕まった。そこでコンラッドもずっと愛していたこと、内緒でチューしたときに有利がイっちゃった事を告白。
W.恋路の行方
修学旅行も終わり、「これで両思いだイエイ★」な二人は家族も説得してラブラブ同棲生活に突入。
…と、思いきや、「そういえば俺、ヴォルフと婚約破棄してないYO!」と、無駄に律儀な有利が気付いてしまう。
X.義理と人情
危うく、眞魔国帰還が叶うまでエッチはお預けか…というところに、アニシナの魔道装置で飛んできたヨザック登場。彼は眞魔国のみんなの手紙を携えており、その中にはヴォルフからの「婚約破棄」の手紙もあった。諦めずに有利を思い続け、地球に旅立ったコンラッドに感動し、敗北を悟ったらしい。
しかし、一体何故わざわざヨザックは危険を冒してまで地球に来たのか?コンラッドは疑問に思う。
Y.ベッドにゴー
初エッチした。
Z.幼馴染みの思惑
エッチの後、有利はふとしたきっかけでコンラッドが自分に対してもある領域からは踏み込ませない《壁》を作っていることに気付く。
悩む有利にヨザックは語る。それはコンラッドが魔王ツェリの息子であり、混血であるという複雑な生い立ちから、常に狙われていた過去によるものだと。けれど、それは時間を掛けて解きほぐせるはずだと優しく諭すヨザック。彼がわざわざそんな役回りを果たしに来たのは、有利に対する深い愛情によるものだった。「何でも話せる友人」というポジションで有利を支えたいというヨザック。いよ!一途大将っ!
[.ショービズの罠
野球仲間の頼みで、女装してテレビ番組のアシスタントを務める有利。学校行事でテレビ局に見学に行った直後だったため、学校の警備をしているコンラッドは同行していなかった。
そこでタチの悪いタレントに媚薬を盛られてしまうが、ヨザックに助けられる。
\.逡巡の夜
ヨザックはコンラッドを呼ぶが、有利は次第に媚薬に侵されてコンラッドと間違えてヨザックにキスしかける。
激しく葛藤するヨザックだったが、ギリギリで我慢。
やってきたコンラッドにタッチ交代する。
その夜、コンユは激しくエッチしまくった結果、なんか48手を完了しないまま有利の女体化はとけてめでたく男に戻る。
良かったね!
……というような女体話でした。
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